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Aug 24, 2023

50万ガロンの下水がオレゴン川に漏れる

地元当局は月曜午後、約50万ガロンの下水が上水道に漏洩したことを受け、オレゴン州ポートランドの住民に対し、全米最大の川の1つを避けるよう勧告したと発表した。 当局者らによると、勧告の理由は水中に「細菌が増加」している可能性があるためだという。

問題はウィラメット川にある。非営利団体ウィラメット・リバーキーパーによれば、この川は流量で米国で13番目に大きい川である。この川には、流量で全米2番目に大きい滝があり、州内最大の都市のいくつかを流れている。ポートランド、ユージーン、セーラム。

当局者らによると、事故そのものは、トライオン・クリーク下水処理場からの廃水が「故障」した際に、川沿いにあるレイク・オスウィーゴのフットヒルズ・パーク付近で起きたという。 この公園は下水処理施設のすぐ隣にあります。

ポートランド環境サービス局は月曜午後の勧告で、「廃水は消毒剤の添加という最終段階を除くすべての処理段階を経ていた」と述べた。 「消毒剤を供給するポンプが真夜中頃に故障し、午前5時半までに修理された」

その後工場から染み出た廃水の量は通常の流量のわずか3分の1だったが、そのうち50万ガロンが消毒剤なしで川に放出されたと推定されている、と彼らは付け加えた。 プロセスのその段階では、残りのプロセスで残っている可能性のある細菌を殺すために次亜塩素酸ナトリウムの使用が必要になる、とポートランド政府は述べている。

当局者らによると、「水中で細菌が増加する可能性があるため」フットヒルズ・パーク周辺の「川を避ける」よう国民に勧告されているという。

この下水処理施設は設立されてからほぼ半世紀が経過しており、レイク・オスウィーゴ市によると、「オレゴン州環境局の水質要件を確実に満たし続けるためには、大規模な改修が必要である」という。 市は、老朽化が進むこの施設に代わる「新しくて回復力のある最先端の」施設を建設する可能性を模索してきた。

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